2019年12月12日(現地時間)、GSSI事務局は理事会(Steering Board)がMELを承認したことを公表しました。
この結果、MELは世界で9番目のGSSIに承認されたスキームとなりました。
本日(日本時間13日)江藤 拓農林水産大臣が定例記者会見で発表され、折から開催中でありました「MELワークショップ」の来賓挨拶において伊東 良孝農林水産副大臣よりご出席の皆様への披露がありました。
MELは日本の自然、産業、食文化の多様性を大切に守り、日々進化しながら認証取得者および関係の皆様と共に国際標準の水産エコラベルに相応しい活動を進め、水産物の持続的利用を推進して参ります。
詳細はMELのホームぺージに本日付で掲載しましたので参照下さい。
- これまでの道は容易ではなかった。それでも今日の日を迎えられたのは、全ての関係者の熱意が一つにまとまったから。しかし、GSSIの承認は目的ではない。これからも、「今日が始まり」精神を忘れないで共に前へ進もう!
- 日本の水産エコラベルは、今新しい段階を迎えようとしている。それは、理想というより現実として関係者の願い=「日本の水産業を持続的に発展させる」=「自らの事業を輝かす」を実現するための大切なインフラだから。
- これからの主役は、関係されるすべての皆様一人一人。共に前に進む仲間=パートナーや同業者を信じて、夫々が正しい行動を愚直にやり切れば大きな願いは必ず実現出来る。
- その先に日本の水産エコラベルの確立と、世界で輝く日本の水産業が待っている。
長い間お待たせしました。これからも皆様と力を合わせ邁進します。