本日2月1日(木)付にて、新規格(漁業とCoC)を発効します
(公財)日本適合性認定協会により、水産物認定プログラム分野別指針が制定され、同協会がMEL認証機関 の認定を開始したことを受け、平成30年(2018年)2月1日付にて生産段階認証規格(漁業)および流通加工段階認証規格(CoC)の改訂版(以下「新規格」という。)を発効することをお知らせ致します。
1. 新規格への移行期間
現在のMELジャパン認証(生産段階および加工流通段階)を取得している事業者の方々におかれましては、原則、新規格発効後3年以内(2021年1月31日まで)に移行審査を受審いただくことになります。
2.新規格による審査の開始
新規格が発効となりますが、現在、審査のために必要な資料等について、順次整備しているところです。審査可能な魚種・漁業種類について、現認証の認証取得事業者様の有効期間等を勘案しながら拡大してまいります。
また当面は、MELの国際標準化に向けて、新規格による認証が最低1件必要なGSSI承認の獲得、新規格による認証が最低2件必要な認証機関の認定機関による認定等、様々な工程を考慮しながら進めてまいります。
上記中の前者の認証作業が2月中、後者の認証作業は8月頃までにと予定されておりますので、本格的に審査の申込み受付が開始できるのはその後になるものと想定しております。
現在、審査可能な魚種・漁業種類については、当協議会までお問い合わせください。
3.その他
今後、新規格および審査の手順の説明を含めた認証取得のための講習会を、水産庁の補助のもと、全国各地で計10回以上開催する予定です。
上記を含め、ホームページを活用かつ充実し、できるだけ分かりやすく皆様にご案内したいと考えておりますので、本協議会の活動に倍旧のご協力を頂けますようお願い致します。
以上